名前

 昔から、「名は体をあらわす」と申しますが、これを書きながら「たい」が「体」である事に疑問を感じ、いつもそういう時すぐ調べてくれる夫に調べてもらって、疑問が解けました。体は「実体」という意味であると。
 今アメリカから里帰りしている三女の子供達は、長女が「絵真」、次女が「春歌」と言い、私はとても気に入っています。私達の会の核である宮澤賢治の最初で最後の詩集の題名は「春と修羅」。修羅と対極にある春は、
正にこの世の浄土とでも言いましょうか。争いのない助け合う社会、即ち春を目指して私達の会の「もったいない・ピース・エコ・ショップ事業」は、今日もゴルフ場へ行って、優しいお客さんに恵まれ、行った甲斐がありました。
 絵と歌は芸術の代表です。賢治は、「芸術概論綱要」の中で「誰人も皆、芸術家たる感受を為せ」と言っていて、私はこの言葉に励まされて絵を描き始めたと記憶しています。そして彼は、真理の伝道者でもあります。
 これからの世の中、真理を重んじなければ、明るい未来は望めません。