お久しぶりです。
今日から5月。20日程、このブログをお休みしていました。その間に、とても大きな実りがありました。私が、以前のように元気な自分を取り戻せたこと。それによって、やることは同じでも、全然違って、真に楽しい時間が流れていくことです。同じ景色でも違って見える、そんな感覚で、ありがたいの一言です。
家族の存在が、大きいです。特に今回は、娘たちとその家族かな。その絆を実感できたことは「災い転じて福となす」ではありませんが、大きな収穫でした。
又、娘の一人が、かつてから会の懸案だった、会としてのホームページを作ってくれたことです。一応会のホームページはあったのですが、あまり機能しておらず、諦めかけていました。今回、亡き母のこともあって、日本に長く滞在していたので、会の便り作成の相談にものってもらいお陰でいい便りになりました。
そして、長い間このブログを読んで下さった方たちに、お礼とお知らせがあります。今日をもちまして次からはこのブログも、www.peaceecoshop.com(ホームページアドレス)に移動しますので、そちらで見てください。長い間ありがとうございました。又、これからも一層のご支援、ご意見など、よろしくお願いイタします。
今日はお天気もいいので、光合成細菌と大豆の煮汁を合わせた30倍液を100リットルくらい散布しました。この組み合わせは、窒素固定が3倍くらい強まると聞き、これで3度目です。その散布写真で、ここを終わりといたします。
最後に虹が二重にかかって、嬉しい幕引きとなり、終わりよければ全て良しと、これからの会の活動に希望が持てます。
子供の力
今、もう少しで4歳になる孫が、お手伝いが好きで、頼むとよろこんでやってくれます。毎日ゴルフ場でお店をやるときは、よろこんでついてきて、自分のできることをキビキビとやっってくれて、見ていると感心してしまいます。日本にきてからは、ほとんど英語は話さず、日本語で話すので、どこにいっても困りません。彼女から、語学を学ぶには、まず耳で聞いて同じ音を繰り返すことが大切なんだと教えられました。
私たちが育った頃の語学教育は、まず読むことで、コミュニュケーション能力を育てるなどとは全く無縁でした。彼女を見ていると、お客さんが来られると、「こんにちは」と言って、よろこんで対応します。図書館から借りてきたビデオも、同じものを何回も見ています。それによって、自然とわかるものが増えていくのでしょう。日々の生活の中で言葉を自然と身に付けていく、そんな子供の力に敬服です。
生命力
今日は火曜日。四季の会の活動日。川のEM投入に行く人、もったいない・ピース・エコ・ショップの清掃をする人。いつの間にか自然と分担が決まり、楽しくやっています。その後、光合成細菌入りの生ゴミで育てているチンゲンサイの所で、その成長ぶりに皆で感心。大きいのは、間引いて皆さんに持って帰ってもらいました。放射能を低減させてくれる光合成細菌で育てた野菜は、安全で美味しい。生ゴミも循環し、全て丸く収まっているのがこの上なく気持ちがいい。
光合成細菌と大豆の煮汁又は、納豆と一緒にして、散布すると、窒素固定が3倍に増えると聞いていたので、いつかやりたいと思っていたのですが、これからは雨模様と聞いていたので、その前にやればちょうどいいと思い、夫に協力してもらい、実行。以前、孫のけんじと光合成細菌を散布した時、光合成細菌が赤いせいなのか、きれいな虹が見られたのを思い出していたら、矢張り今度も小さいながら虹が立ち、さすがと思いました。
その前日には、宮城県で震災にあった会員さんが、根本的解決力をもっている光合成細菌を普及しようとがんばっていて、光合成細菌を注文してきました。とにかく草の根で光合成細菌を普及するには、もったいない・ピース・エコ・ショップが全国にあって、そこで各々光合成細菌やEMの力を知らせ、生活の中で実践してもらうのが、一番の近道と思うのですが。
下に、一週間ずらして植えたチンゲンサイが、どちらも生命力を持って輝いているのをご覧下さい。
ESD
ESDってご存知ですか。ESDとは、十年前ユネスコの世界会議で日本政府に寄って提案され、満場一致で可決された未来型教育方針で、今後もずっとユネスコ、文部科学省、環境省で、推進、促進する事を奨励しています。
下に、日本ユネスコ国内委員会からの抜粋を載せます。
今、世界は環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題があります。ESDとは、これらの現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近な所から取り組む(think globally,
act locally)ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出す事、そしてそれによって持続可能な社会を創造して行く事を目指す学習や活動です。
つまり、ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。
私達の会がこれまでやってきた活動は全て、正に上記の世界や国の方針と合致していると思いますが、皆さんはどのように思われますか。出来ましたら、感想を頂きたいのですが。
名前
昔から、「名は体をあらわす」と申しますが、これを書きながら「たい」が「体」である事に疑問を感じ、いつもそういう時すぐ調べてくれる夫に調べてもらって、疑問が解けました。体は「実体」という意味であると。
今アメリカから里帰りしている三女の子供達は、長女が「絵真」、次女が「春歌」と言い、私はとても気に入っています。私達の会の核である宮澤賢治の最初で最後の詩集の題名は「春と修羅」。修羅と対極にある春は、
正にこの世の浄土とでも言いましょうか。争いのない助け合う社会、即ち春を目指して私達の会の「もったいない・ピース・エコ・ショップ事業」は、今日もゴルフ場へ行って、優しいお客さんに恵まれ、行った甲斐がありました。
絵と歌は芸術の代表です。賢治は、「芸術概論綱要」の中で「誰人も皆、芸術家たる感受を為せ」と言っていて、私はこの言葉に励まされて絵を描き始めたと記憶しています。そして彼は、真理の伝道者でもあります。
これからの世の中、真理を重んじなければ、明るい未来は望めません。
光合成細菌
上の写真は、同じ苗を一週間ずらして植えたものです。その土の下には、生ゴミに光合成細菌をスプレイしたものと光合成細菌液を50倍に薄めた液に一日浸した籾殻が入っています。光合成細菌液は、嫌気性で二酸化炭素が好きなので、溝を掘ってそこに生ゴミや籾殻を入れてすぐ土をかけて溝を塞いでしまっても、光合成細菌は死にませんし堆肥化が進みます。このチンゲンサイは両方とも大きさの違いはありますが、両方ともとても元気です。
その上に、光合成細菌が、放射能を低減させるという嬉しいおまけまでつきます。放射能で汚染された食物を食べると、体内で内部被爆するとか。その点では、毎日卵油を飲む時、光合成細菌とEM-1も一緒に飲んでいる私達は、
とても安心と言えます。