2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

関与

私が、ほとんど毎日、魔の時間と戦いながらも、ゴルフ場通いを続けられているのは、世界平和という抽象的な願望に、時間と空間を超えて、みんなで具体的に関与できているという悦びや張り合いでしょうか。 23年度から、ピース・エコ・ショップに変えてから…

店番読書

今日も、寒い日でした。昨日も、売り上げも寒く、今日もゼロに限りなく近いだろうと思いながらも、もしそうだとしたら、店番読書に徹するしかないと覚悟して、そこに楽しみを見つけて、出かけました。 持っていった本は「生ごみ 堆肥 リサイクル」という題名…

習合

みなさんは、「高道祖」この字をどう読むでしょうか。下妻市にある地名なのですが、「たかさい」と読むのだそうです。音訓でも読めないし、不思議で仕様がないので、辞書で「道祖」を引いてみたら「道祖神」が出てきました。そして、このようにありました。…

うたごえ四季

今日は、坂東市でも、旧岩井市で続けられていた「うたごえ四季」の会に参加させてもらいました。これは、歌の好きな人たちが集まって、年四回(だから四季)好きな歌をみんなで歌うというものです。四、五十人の人たちが集まり、特に女性、それも私と同じ時…

光合成細菌物語

この物語は、私がただただこのバクテリアの存在を、できるだけ多くの人に知ってもらいたくて、下手を承知で、以前作りました。 今回、猿島野の大地を考える会の部会である四季の会と坂東市くらしの会が、大好きいばらき県民会議から、コミュニテイー協働事業…

賢治の本

我が家にずっと前から、宮澤賢治集という古びた一冊の本がありました。夫が、大学を卒業して地方の農業高校に勤めることが決まり、東京を離れるとき、神田の古本屋で求めたものだと聞いていました。 それが、まさか何十年後かに、私が生き詰まってどうにもな…

今朝起きたら、一面の雪でした。 今日は、火曜日。ゴミの関心部会「四季の会」が平成六年に誕生して以来、毎週火曜日に農場に集まっています。いつの間にか、もう十八年が経っているとは、ちょっと信じられませんが。この度、「四季の会」と「くらしの会」の…

子供の未来を考える会

ある日、若い会員さんが、一人のやはり若いお母さんを農場に連れてきました。「子供の未来を考える会」を起ち上げた人ということでした。発端は、昨年の震災にともなう放射能汚染問題でした。 私たちの会は「猿島野の大地を考える会」といいますが、「考える…

一日一生

久しぶりの雨、雪模様。私のゴルフ場通いも、今日は天下晴れてお休みとなりました。今日の一日は、どういう一生にするか、午前中は母の顔を見に行きがてら、同方向のいくつかの用事を果たすべく、その準備をして出発。 帰って、午後は昨夜の定例会で話し合っ…

定例会

今夜は、239回目の定例会でした。来月の定例会で、会が始まって二十年になる計算です。おそらく一度も休んだことがないので。 いつものメンバーが全員揃い、にぎやかで活気に満ちた会でした。特に「坂東市有機の里創り研究会」という部会ができてから、会…

子供の力

今日の「クローズアップ現代」で、昨年の大天災の時、岩手県の釜石市の某小学校で、大津波が襲ってきたとき、もう下校時を過ぎていて、全児童がばらばらに散らばっていたにも関わらず、一人の犠牲者もなかったことが報じられ、驚きました。 事前教育で、子供…

安全神話

私たち現代人は、科学技術万能の時代を生きるうち、文明を謳歌し、文明の陰部を見ないようになっていったような気がします。そして文明を当たり前のように享受する内、感謝や悦びの感覚も麻痺していったような気もします。そして文明があまりにも便利で、そ…

パラダイムシフト

皆さんは、この言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。私は、相当の年齢になってから知りました。随分前のことですが、茨城の有機農業研究会で、なぜか私も話をする人の一人として頼まれて参加したことがありました。私は、もうお分かりでしょうが、も…

ロマン

昨日、私は一つ年を重ねました。でも余りショックはありませんでした。一日一生と思って、実現し得ないかもしれないロマンを追いかけて、自分なりにできる範囲のことを組み合わせ、組み立て、一応精一杯やって、だるまストーブで沸騰したお湯の入った湯たん…

誕生日

今日は、このブログのビューが一万を超えました。この日が、奇しくも私の誕生日でした。協働事業の県の採択といい、今までで最も思い出に残る誕生日でした。こんなに年齢を重ねて、ようやく生まれてきてよかったねと言ってもらっているようでした。 海外にい…

うれしい電話

昨日の夕方、県の「大好きいばらき県民会議」から、電話をくださるという約束通り、「光合成細菌の協働事業の件、採択されました」というお電話を頂きました。うれしくて、うれしくて思わず電話口で泣いてしまいました。 実は、去年の十月の末頃、大好きいば…

団塊の世代

八日の交流行事の前準備も当日も参加してくれた若い会員さんが、とても頼りになり、このブログのおぜん立ても彼女がしてくれました。このブログのお蔭で、文明にも人間同士をつなげ、広げていく有機的な力があることを実感しました。 私と同じころ、彼女も自…

バトンタッチ

昨日の交流会の続きですが、日本中が昨年の大災害の痛みを引きずったままの新年だったので、来て頂いた方々と、少しでも希望の持てる年でありたいという気持ちを共有したかったので、昨年の会の活動を、裏表を使って一枚の伝達文を用意しました。 そして、午…

交流会

今日は、第十五回炭焼き交流会の日でした。お天気にも恵まれ、あちこちから五十人ほどのの人たちが集まってくれました。今年はあいにくあの地震のせいで炭焼き窯が壊れてしまい、直す時間もなかったのでその代り、餅つき、けんちん汁、燻製つくり、しいたけ…

体調

体調が悪くなるという言葉をよく聞きます。もちろん何らかの体の物理的意味で悪いということはあります。それが、或る病の兆候であったりするときもあります。 でも今私がいっている体調というのは、精神的な面との折り合いが悪くて、それが影響して体調が悪…

分担の力

私たちの会の基本理念は、自由、平等、行動、非政治、非営利の五つです。もちろん宮澤賢治的世界観に則ってのことです。これまでも二十年近くこのスタンスでやってきて、すべてのことが好転し、途中でNPO法人の資格も取得し、その間ほんとに様々な人たち…

親日家

今年に入って、テレビでジョンダワー氏とガバンマコーマック氏なる二人の親日家,知日派が対談をしていていました。前者はアメリカ人、後者はオーストラリア人でした。お二人とも自分の国と日本を、内側から歴史的事実に基づいて客観的に理解し、批判すべきと…

賢治の言葉

賢治の言葉は、「雨にも負けず 風にも負け・・・・・」が余りにも有名ですが、私が彼によって救われたのは、彼独特の表現による人間定義でした。他の詩人にはない世界観とでもいいましょうか。彼の言葉には、言葉が自分の中に浸透していく、生活の中で実感、…

確率

昨日の元旦は、ゴルフ場はお休みでした。たった一日のお休みで貴重でしたので、午前中は母の顔を見に、午後は前から気になっていた所を探索に、その後、以前お知り合いから聞いて会ってみたいと思っていた人がこの近くに住んでいるとわかって、また探索し、…

一日一生

元旦にあたり、また一つ年を重ねたこともあって、ますますそれを言い訳に、くじけそうになったり、弱音を吐きそうになる自分を想定できます。 昨年は、師走の寒い中を、賢治魂ではありませんが、一応一日も休まず、ゴルフ場でピース・エコ・ショップやり続け…