2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

棲み分け

夏の夕方は、一日の中で最も気持ちのいい時間です。特に、ひぐらしの音色が夕方を色どり、日中の暑さに比べた涼しさに感謝しつつ、気になっていた畑の作業に一人身をまかせる最高のひと時です。 昨日、ミニトマトのところに、かぼちゃがどんどん侵入し大きい…

ながら族

今日は、暑い中忙しい一日でした。昨日ゴルフ場でお惣菜が売れたので、午前中はテレビ、ラジオをつけながら、お惣菜作り。ゴルフ場でも、店番をしながら小中学校、高校、大学時代の友達に暑中見舞いがてらの便り書き。帰ってからは、猫と戯れながら今日やる…

開会式

今日の開会式は、とても感動しました。いつもテレビもラジオも「ながら族」ですが、開会式は何もせずじっと見入ってしまいました。。 先ず開会式の言葉「勝敗より人格、スポーツマンシップ」がとても新鮮でした。今回のオリンピックのコンセプトは、コンパク…

本気

この所、毎日猛暑が続きます。今年は、十月頃まで暑いと聞いたのは、私の聞き間違えでしょうか。予測不可能な時代に入ってしまいました。そんな中で、猛暑にもめげず、熱中症も気にせず、暑い中を自分のやるべきことをやれるのも、それが自分が定めた遠大な…

猛暑

このところ気候変動、地球温暖化という言葉が現実味を帯びていると思うのは、私だけでしょうか。一人一人が文明を享受して、それが集まって継続されていくと、地球そのものを根幹から変えていってしまうのです。大昔のギリシャ文明の崩壊などという一部にと…

話し合い

今日の午前中は、坂東市の生活環境課に、坂東市くらしの会の会長さんと前会長さんの三人で、これからの二つの活動についてのお願いや相談を含んだ話し合いに行ってきました。 一つは、旧猿島町の頃から続いているEM(複合有用微生物群)による「米のとぎ汁流…

至福の時

人間は、「現象であり矛盾であり関係である」という賢治の言葉ではありませんが、実にその通りだなあと、自分の一日を振り返っても実感します。 一日の時間帯が、自分との闘いの魔の時間であったり、至福の時間であったり、現象である自分はこういう矛盾を抱…

公平

昨年光合成細菌を大きなタンクに水と一緒に入れて、月二回くらい畑中に散布していました。それが今になって効き目をあらわしてきたのはいいのですが、それがすべて公平にいきわたっていたということを、今日思い知りました。というのは、みょうが畑になって…

禁断の木の実

私から生まれた歌の中に「禁断の木の実」という歌があります。原発の事故が起こる前にできた歌ですが、まさに暗い前途を予感していたかのように感じます。金曜日の原発再稼働反対のうねりがだんだん大きくなり、いつか国を動かす力になることを願いつつ、今…

昨日の今日

昨日の定例会は、これからやろうとしていることについての報告とそれについての話し合いでした。 一つは、県のコミュニテー協働事業で採択された「光合成細菌を主体とした生ごみの自家処理と安全な社会創り」を、一緒に応募した二団体で実行に移そうとしてい…

定例会

今日は、月一回の定例会でした。夜の七時ごろから三々五々集まってきて、だんだん自然に盛り上がってきてそのまま続ければ話は尽きることないでしょうが、明日もあることだしということで、いつもながら十時ごろ散会になりました。 遅くなってしまったので、…

みょうが

そろそろみょうがの季節です。自生農場は、卵以外、自給できる自信のあるのは、みょうがだけかな。この農場が二十数年前にここにできた時、自宅から持ってきて、一本一本間隔をおいて植えておいたのが、今では、太い帯状になって農場を囲んでいます。なんで…

琵琶茶

今日も、かなりの暑さでした。でも、木々を渡る風を感じられる田舎はまだ救われますが、都会の暑さは電気による涼しかなく本当にお気の毒です。 この頃、夫がどくだみ茶や琵琶茶を作って冷やしておいてくれます。どちらも、体にいいばかりでなく、ほんとにお…

現代アート

今日、役場がお休みということに気付かず、役場に着いてしまったので、予定を変更して、すぐ近くにある市の図書館兼博物館で「現代アート展」をやっていたので、現代アートという点にちょっと抵抗がありましたが、見ていくことにしました。 そして、現代アー…

節約

節約という意味でも、米のとぎ汁をそのまま流さないで、濃いとぎ汁を有用な微生物の餌にして微生物を増やし、発酵液にして生活のいろいろな所で活用すると、健康、環境にもいいし節約にもなります。 先ずは、トイレに置いておいて用が済んだら流すと、汚泥を…

少しずつ

少しずつですが、光合成細菌を求めてくれる人が増え、ありがたい限りです。先日は、20リットル近く送りました。又、昨日は、わざわざ10リットルの容器を買って求めにきてくれた会員さんもいれば、別の会員さんは飼っている鶏の飲み水の中に入れたり、悪…

米のとぎ汁

「捨てるものなし」の親分格をうっかり忘れていました。それは、日本中の大部分の人が毎日何気なしに排水に流している米のとぎ汁です。私が子供のころは、よくお年寄りがそれを植え木などにあげているのを見ていたような記憶がうっすら残っています。 でも自…

お惣菜

昨日の「捨てるものなし」の続きです。折角みなさんの勿体ないの心が集まってきてくれたお野菜ですので、できるだけ活かしたいという思いが、惣菜の部門の許可を取らせました。その分、また時間や物の組み立てが細かくなり、忙しくなりましたが、いつしかそ…

捨てるものなし

この自生農場の気持ちのよさは、ほとんど捨てるものなしという点でしょうか。むしろ捨てられていたものを拾ってきたものを活かして、「私の宮澤賢治かん」や「卵油ハウス」という形になりました。その賢治かんの中には、拾ったりもらったりした日本の古い文…

火曜日

毎週火曜日は、ゴミ関心部会「四季の会」の活動日。ピース・エコ・ショップと誕生が同じなので、あと二年で二十年になります。毎週なので、よく続いていると感心します。みんな気心が知れたいい仲間です。 その中の一人と、今日も川にEMの投入に行ってきまし…

春と修羅

これは、宮澤賢治が残した詩集の題名です。私は、この詩集の序文の言葉の中に、ずっと追い求めていた「人間とは、自分とは」という根本的な問いに対する、真に納得する答えを見出し、第二の人生を踏み出すことができました。 それから、二十余年の歳月を「お…

永続性

私たちの会は、平成四年四月八日、お釈迦様の誕生日に誕生しました。ということは、今年の四月で何と二十年目を迎えたということになり、感無量です。お釈迦様や宮澤賢治的世界観に守られて、本当に和やかな、温かい会に育てていただきました。 これからも、…

関心

最近、光合成細菌を送ってほしいという人が、少しずつですが増えています。ビニールハウスができたおかげもあって、以前より送っても喜ばれるようないい光合成細菌ができるようになりました。 約600倍の顕微鏡で見てもあんなに微細な光合成細菌が、集まる…

被災地へ

毎日忙しく過ぎていくので、過去の細かいことは、年齢にかこつけてすぐ忘れます。ピース・エコ・ショップの毎月の収益金をいつ頃から被災地へ送るようになったか、3/11からずいぶん経ってからだと思っていましたが、今見直してみましたら、その翌月から毎…

つながり

私たちの会の一つの柱であるピース・エコ・ショップ事業は、平成6年8月31日(やさいの日と勝手に命名)に産声をあげたので、会のみんなの子供、ピース・エコ君は後2,3年で成人式です。 本当にいろいろな人たちのつながりでここまで来ました。大量生産…

快働

「快働」という言葉は、私の造語で辞書にはありません。よく健康の証に、「快食、快眠、快便」と昔から言われていますが、私はその大前提は、気持ちよく思い切り心身を働かせることだと、体験上から信じています。それは、同時に自分の二度とない時間を燃焼…

陰の功労者

今日も、あのふかふかの土の草取りの気持ちよさを味わいたくて、楽しんでいたら、ミミズが後から後から出ること出ること。通水性、通気性をもった団粒構造の土にしてくれた陰の功労者は、見えない微生物とこのミミズ君たちだったんです。 ミミズ君って、みん…

若い力

このところ、若い力に助けられています。どうしても年齢的にも、この機械文明の中を泳ぎきるのは難しい時代です。最低限自分が必要としている部分だけは、どうにかしないとどう仕様もありませんので。 それが、この頃思いがけないところから、若い助け船が現…