2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

仲間

今日も色々な人たちが、農場に来てくれました。ピース・エコ・ショップにいつもお野菜を届けてくれる、気持ちのいい強靭な明るさをもっている女性たち。彼女たちのおおらかさは、大地に根ざし艱難辛苦を乗り越えてきたからこそ培われ、身についたものなんだ…

国民性

みなどこの国でも、歴史的、地理的要因などによって自然と独自の国民性が培われていきます。 でも近年グローバリゼーションの影響で、その国民性も少しずつうすらいで、価値が見落とされ埋没してしまいそうな気配です。本当にもったいないことです。 でも、…

虫の声

来る日も来る日も猛暑の日が続きます。でも夕方から夜に入ると、どこからか虫の声が聞こえるようになりました。自然の中で暮らしている幸せを感じさせてくれます。ゴルフ場さんの木々に囲まれているので、訪れる人がみなここは涼しいねと言ってくれます。先…

ゴミ拾い

今日は、月末の火曜日。四季の会のゴミ拾いの日です。マイロードと私が勝手に呼んでいる道が、ゴミがとても目立ってきたので、そこで待ち合わせて拾い、それは公共のゴミなので、役場の集積所において、同時に役場に寄って、今実験している土壌を持って、検…

廃棄物

人間だけが廃棄物を多量に出す動物と言えないでしょうか。特に現代は、大量生産、大量消費、大量廃棄が横行しています。廃棄物を出さない理想の社会は、循環型社会です。廃棄物をできるだけ出さない努力をしない限り、この世はだんだんゴミ捨て場化していき…

グローバリゼーション

私たちの会が支援の主軸を置いている「ペシャワール会」の代表の中村哲医師が、以前「グローバリゼーションの光と影」という題名で、会の便りに書いてきたのを時々思い出します。瞬時に地球の裏側までわかってしまう情報化社会は、もう鎖国などしたくてもで…

短編

今日はゴルフ場でお店番をしながら、曽野綾子さんの短編集を読みました。そこに収められた短編は、どれも曽野さんの実生活上の体験を元にした虚構だということでした。 彼女はクリスチャンなので、そういうところが舞台になりますが、今日私が読んだ短編の舞…

酷暑

「言うまいと思えど夏の暑さかな」ではありませんが、いつの世でも同じなんですね。 ついつい顔を合わせると口に出てしまいますが、昔もこんなに暑かったのでしょうか。昔の人は、暑さを機械で処理するのではなく、打ち水をしたり、風鈴を下げたり、夕方には…

定例会

今日は、月一回の定例会でした。今回で、二百四十六回になります。いつものように七時半ころから始まって、終わるのは十時を過ぎてしまいました。それでもまだ話し足りないのですから、本音で気持ちが通じ合っているいい仲間です。 今日も、話が脱線している…

親玉

このもったいないで生まれた親玉を、昨日は紹介するのを忘れました。あまりにもそれに毎日付き合いすぎて、ドーナツの穴のように一瞬空洞化してしまったようです。 それでお分かりかもしれませんが、ゴルフ場通いの象徴、ピース・エコ・ショップです。 農場…

もったいない

私たちの会の要にあるのは、このもったいないという日本人独特の心情です。 自然をゴミで汚すのはもったいないと始めたのが、ゴミ拾いでした。ゴミは道路にはどこにもありますので、毎日毎日ゴミ拾い。町のゴミの集積場にそれをもっていっては、そこに捨てら…

奉仕会

これは、夫が大学時代に所属していた会の名称です。この会で恩師の影響の元で奉仕の精神を若い時に身に着けた人たちは、その後もそれぞれ個性にあった方向で、その精神を発揮し悔いのない人生を送られています。 夫は、その会のOB会の代表をやってきた関係で…

一日一生

この言葉を考えた人が誰だかご存知ですか。全くお恥ずかしいのですが、私は、自分が考えた造語だと思っていました。今日、歌手の徳永英明さんの Q&A の箇所を読んでいましたら、座右の銘を聞かれて、「一日一生」と答えていました。ということは、先人の名言…

自分の中の二人

今日オリンピックに出場した某選手が、過酷な練習の日々は弱い自分との闘いであったと話していました。 実は、私もゴルフ場通いの毎日、いつも出かける前の準備時間に、必ず弱い自分が出てきて、足を引っ張ります。もう一人の自分がどうやらそれに打ち克って…

会の名前

私たちの会の名前は、猿島野の大地を考える会といいます。旧猿島町と旧岩井市が数年前に合併して、坂東市になりました。四十年以上猿島町の住民で、自宅の前は広い飯沼新田が開け、遠くには筑波山を臨み、三人の娘たちは豊かな自然とおおらかな隣人に恵まれ…

平将門

現在、NHKの大河ドラマ「平清盛」は、平安後期に生きた人で、平将門は平安中期に三十七、八歳で時代を駆け抜けた風雲児のような人で、関東の豪族でした。ドラマの中で、平清盛が武士の時代を創ることを目指していますが、武士の発生の萌芽は、平将門の頃にさ…

ごめんなさい

昨日は、ありがとうで、今日はごめんなさいと目まぐるしいですが、実は坂東市と南相馬市が姉妹都市かあるいは交流都市なのですが、それを結び付けているのが、平将門の存在と聞いていたので、今日は平将門をとりあげようと思いついたまでは良かったのですが…

ありがとう

このブログを、ほとんど毎日書く習慣がついたのは、読んでくださる方がいてつながっていると思えるからで、ほんとに感謝します。そして、このブログのおぜん立てをしてくれた若い会員さんが、その日のブログを開けてくれた人数がわかるように設定してくれた…

音楽で社会貢献

今日、ゴルフ場でお店番をしながら、久しぶりに「毎日ウイークリー」を読んでいました。その中で、マイケル・リヴァスさんという人が、「音楽で社会貢献」というタイトルで二人の外国人歌手を紹介していました。 二人とも、昨年の3/11の前後にコンサート…

時間

この頃、自分の時間に対して、遅くなったり、予定よりずれてしまっても、まあ仕様がないかと許容性が出てきたことに悦んでいます。以前は、生真面目に、性急なところがあった気がしますが、その頃は、先が限りがあるという風には考えられなかったのでしょう…

EM液体石鹸作り

やると決めたらやらずばなるまいで、昨日から今朝にかけて、石鹸の仕上げ作業と新しく仕込み作業をやりました。 仕込み作業は、やった日付を書いておかないと、仕上げ作業をやる手前困るので、いつもカレンダーに終ると書き込むのですが、今度で189回目の仕…

整理

「整理することから、人は二倍の力を得る」私の大好きな、賢治の語録の一つです。 頭の整理、気持ちの整理、物の整理、すべてに当てはまると、私は実感しています。昨日の元気の源は、その点が自分の中で自分なりに片が付いているかではないでしょうか。 こ…

元気

「どうしてそんなにいつも元気で病気しないの。そんなにやせているのに」そんなようなことをよく言われます。 自分でもつらつら考えますに、「人間とは、いかに生きるべきか」という人間定義を、宮澤賢治の言葉によって、真に納得させられたところが原点であ…

説明

昨日の説明をさせていただきます。この資料は、きちんと表にまとめたのですが、コピーをすると表の枠が消えて勝手に固定されてしまうのですね。さぞかしわかりにくかったと思います。一応わかりやすくなるように努力はしたのですが、機器にめっぽう弱くて。…

放射能減少実験結果

今日は、今年の二月に会として、市の測定器で行った実験結果をお見せします。今日も色々あって、もうじき明日になってしまうので、そのデーターだけ載せて、説明は明日にします。編集から保存にすると、わかりにくくなってしまいましたので、ごめんなさい。…

休息日

今日の午前中は、珍しく雨模様で外の仕事もできないので、先月分の被災地への寄付を社会福祉協議会へ届けてきました。先月から福島県の南相馬市へ指定寄付となったので、具体的になった分、以前より張り合いを感じるようになりました。 私たちの会の会員が南…

再び放射能

毎日猛暑が続きます。この暑さの中での原発事故で被災された方たちの胸中や暮らしを想う時、放射能の心配のない世界をみんなで築きあっていかなければならないと切実に思います。 先日役場の職員さんに渡された放射能測定の適切な評価についての資料を、今日…

大間違い

今日は、まず自分の思い込みの大間違いについて謝らなければなりません。昨日、今度坂東市が購入した測定器は、ゲルマニウム半導体検出器ではないとここで明言してしまいましたが、最初の思い込み通り、ゲルマニウム精密測定器だったのです。 昨日役場の職員…

放射能測定

今日の午前中は、今度坂東市が購入した放射能測定器で土壌を調べてもらうため、出かけてきました。今の今まで、私はそれがゲルマニウム半導体検出器であると思い込んでいました。帰りがけに、親切な若い職員さんが渡してくれた資料を、今このブログに向かい…

寄り道しながら一日一歩

これは、石川に嫁いだ次女が自分のブログに掲げている日常の指針にしている言葉です。私のそれは、一日一生。この二つの言葉を比べてみると、年齢を感じさせます。前者は、まだまだ先の未来が待っている明るさ、後者は、あまり先がない悲哀とでもいいましょ…