母、行く

 しばらくお休みしていましたが、今日からたとえ短くてもこれを続ける事に決めました。二月、三月は、私的な事ですが、私の母の入院、そして昇天がありまして、四月に入った今日から、気持ちを切り替えてと思った次第です。
四年前まで、37年間私達の家族と一緒に過ごした母は、23年前に生まれた会のよき理解者でもありました。年二回の会の交流行事の際は、参加者の方々にこの町で人気のお肉屋さんのコロッケを振る舞ってくれるのが習わしになっていて、皆さんから「おばあちゃんのコロッケ」と呼ばれていました。
 97歳の最期まで意識があり、本当に安らかな大往生でした。ゆっくりした環境の中で、三人の孫達と遊んでくれたお陰で、三人の娘達は情緒豊かに育ってくれて感謝しています。今回、遠くから馳せ参じた彼女達は、年老いて来た私達、親を心配し、いろいろやってくれ、家族の絆を強く感じた日々でもありました。
 

生命力

 同じ苗の箱に入っていたのが、一週間遅く植えると、もうこんなに違いが出るんだと、感心しました。狭い所から広い所に植えられると、どんどん生命力がついて大きくなって行くんですね。
 下の写真で見て下さい。光合成細菌の力も助けているのでしょう。昨日御見せした写真の苗が右側です。左は手前にある苗箱に残っていた苗を植えたばかりの所です。広い大地に根ざすと大きくなるのですね。
 人間もこう在りたいものです。
 

又、又、久しぶり

 以前は、ほとんど毎日これに向かい合っていたのに、休み癖がつくとこのような事態になるのですね。今個人的な事で優先することがあって、これまでの集中力が分散してしまって、昔の元気はどこへやらという所です。
かつては、「ミッション、パッション、アクション」「使命感、情熱、行動」この三つのションがあれば、全ては好転して行くという思いと、だめで元々という思いとでやってきましたが、確かにほとんど全てが好転していってくれ、それが又次のやる気を起こさせてくれました。
 昔は昔、今は今で、四季の会で、この間から始めている生ゴミ活用は、少しづつですが始まっています。各自がバケツに光合成細菌入りの生ゴミをもって集まり、既に掘っておいた溝に、先ずは生ゴミを入れ、平らにし、その上に、光合成細菌の約50倍液に、4、5日浸しておいた茶色の籾殻を入れました。そして今回はちょうど頂いたチンゲンサイの可愛い苗があったので、それを皆で植え、久しぶりにそれを写真におさめました。これは一週間前の写真ですが、一週間経つと驚くほど成長しました。それを明日ご覧に入れますね。


継続は力なり

 昨日は、余りの風の強さに、お店の準備までしたのに引き返してしまいました。この後味の悪さは、とどの詰まりは自分にかえってきます。その日は一日せいせいしないで終わりました。
今日はお天気にも恵まれ、お客さんにも恵まれ、有り難い一日でした。宮沢賢治の詩集「春と修羅」ではありませんが、人間の内部には、いつもこの春と修羅という明暗があって、葛藤しています。
できるだけ春のような平安な気持ちで過ごしたいものです。私が「もったいない・ピース・エコ・ショップ」をやっているのは、結局の所は、自分がこの春のような平安な気持ちでありたい為にやっているのかもしれません。
足を止めて、買って下さるお客さんとの交流も楽しいし、お店番をしながらする読書も身が入るし、帰ってから飲むお茶の味は格別だし、有り難い事だらけです。
こんな事を言っていても、又明日になると、風の音で登校拒否児のようになるやもしれません。本当に、毎日が人間は春と修羅なのです。それを許容し合いましょう。
今日ゴルフ場で出会った気持ちのいい青年の方、このブログ見てくれたかな。とにかくお互いに継続しましょう。

お久しぶりです

 もう二週間近くこのブログとご無沙汰していました。時間、矢のごとしですね。個人的にも色々ありまして、いつの間にか時間が過ぎていました。
先日、会員の方がわざわざふきのとうを沢山届けて下さり、見事にゴルフ場等で喜んで買っていただき、完売。ありがたいと思う反面、もうないと思っていたら、今度はうちの農場で顔をだしているふきのとうを発見。この間ほどはありませんでしたが、それでも小袋に入れてゴルフ場へ持っていったら、これも見事に完売。だれでも春の香りには、惹かれるんですね。
 もったいない・ピース・エコ・ショップも、今の所はゴルフ場に私が行かなければ、毎月の支援は不可能です。言い出しっぺの責任においても、加齢のせいにせず、不登校にならないように、今日のお客さんの優しい言葉を忘れずに継続を心がけます。

もったいない教育

 今日は火曜日、四季の会の活動日でした。嬉しい事に、全員集合。川のEM投入やもったいない・ピース・エコ・ショップの清掃、それぞれの役割を済ませた後、みんなで集まって、前回皆で打ち合わせをした「もったいない教育」についての話し合いとなりました。皆年齢的にもだいたいもったいない世代です。次の世代にそれを伝えておかないと、これからもっと生きにくい世の中が待っていることが分かっているので、もったいないの種を植え付けておくだけでも将来の生きるヒントになるやも知れないという老婆心を皆さんお持ちなので、「もったいない教育」を皆でやりましょうという私の提案に賛成してくれました。
 これからどのようにもったいない教育を具体化して、次世代に伝えていくか、私達のほうが生涯学習の機会を与えられたようなものです。色々な意見が出て、いつの間にか時間も経ち、少しは見通しも出てきました。とにかく、皆が同じ土俵で役割分担をして、少しづつ前へ進んで形にしていこうと話し合いました。