仲間

 茨城県から、採択された協働事業の活動内容を動画におさめて提出してほしいという要請がきたので、色々試みていたら、思いがけないところから救いの手といっても、長く会員でいてくれたのですが、その青年が静岡からお茶の子さいさいとフットワーク軽く来てくれ、あっさりとこちらの望みどおりのものを作ってくれました。そしてもう一人の若い会員にもノウハウを伝授していました。
 翌日も、フォーラムで写真を専門に撮ってくれた会員が、農場に来て、精査した写真だけにして、これも動画に添付して県に送ることになりました。
 会の基本理念である「自由、平等、行動、非政治、非営利」がいつも正しく機能して、いつもなんとかクリアーして、みんなの力でここまできました。
 私は、本音で話せる同じ類の者たちが、自然とこの農場に足を向けてくれるのがうれしく、一緒に食卓を囲むと「みな家族、同じ釜の飯」と、そんな気になります。
 「次世代のため、元気、安心、希望を与える住民参加型の有機の里創り」という、賢治いうところの「イーハトーヴ」を、気楽に自由に老若男女みな仲間意識でつながりあって、光合成細菌をキーワードに、この地に創っていけたらおもしろいなあと夢見ています。。