イーハトーヴ

 この言葉は、世界共通語であるエスペラント語で、理想郷という意味です。宮澤賢治は、なぜ、この言葉をわざわざ使ったのでしょうか。それは、どこでも、どんな時代でも通用する理想郷こそが、イーハトーヴだと賢治は言いたかったのではないでしょうか。言い換えれば、一つ、そのようなところができて、それが、世界のどこでも通用するものならば、だんだん広がって、世界は平和の方向に導かれていくという希望をもつことができるのですが。
 私たちの目標とする「もったいない・ピース・エコ・ショップ」運動も、そのような方向に瞬く一つの希望の星になることを願ってやみません。
 今日も、色々なことでこんな時間に。お休みなさい。