里山生活

 先ほど、テレビで里山の今日的意義を強調する番組をやっていました。私は大抵テレビを見る時は時間がもったいないので「ながら族」を決め込んでいます。今日も、丁度たくさんの卵油のご注文を頂いたので、卵油をカプセルに詰めながら、その番組を見ました。
 里山の良さを見て聴きながら、私たちの生活は、正に里山生活のようだと思いました。できるだけ廃材、廃物を活用し、今回もったいない・ピース・エコ・ショップはできましたし、ストーブは、今年は石油ストーブはほとんど使いませんでしたし、冬の間はできるだけ、ガスも節約して、調理はだるまストーブで、後にはそのストーブがあまりにも古くなったので、廃物を活用した独自の調理用ストーブを購入し、そこでほとんど煮炊きをしています。そのストーブの燃料は、廃材を夫が適当な大きさにして自給体制です。
 野菜などは、ピース・エコ・ショップに持ってきてくれるもので、売れないレベルの物や自分のうちの野菜で、ほとんどまかなえます。あるいは物々交換。生ごみも、鶏用と土に還元のどちらか。すべてが循環していて、無駄がありません。
 又、外にかまどが作ってあるので、ゆでたけのこなど大量にやる時は、廃材が燃料です。交流行事の時は、そのかまどでビワ茶やドクダミ茶を作るのが定番です。
 これぞ本当に豊かな生活だと感謝しています。