若い会員さん達

 この頃、若い会員さんが増え、心強くうれしく思っています。
 ちょっと前ですが、若いお母さんの会員さんが、お友達を連れてきました。その方は、放射能問題や子供たちの将来が心配で、まだお若いのに
一念発起して、講演会を企画し実行されました。講演者は、チェルノブイリ原発事故で被災地となったベラルーシの子供たちを日本に受け入れ、世話をしていた「チェルノブイリのかけはし」代表の野呂美加さん。
 私たちの会は、ピース・エコ・ショップ事業による命の支援とEMなどの有用微生物による環境保全の循環こそが、世界平和への道と信じ、活動しています。
 チェルノブイリ原発事故が起きたのは1986年で、今から25年前。EM開発者の比嘉照夫先生は、1995年から2005年までの十年間
EM研究機構の協力を得て、ベラルーシ放射能汚染対策として、EMやEM−Xの可能性について、ベラルーシ国立放射線研究所と共同研究を行い、EM,EM−Xとも放射能に対する効果を確認したそうです。その比嘉先生のところへ、「チェルノブイリのかけはし」の野呂美加さんからお手紙が来て、交流が始まったのだそうです。
 ベラルーシにいると放射線の身体負荷が高いので、その頃は安全だった日本に子供たちを療養に連れてくる活動をしていた野呂さんは、比嘉先生とEM−X飲用による身体放射線負荷量の減少調査をしたのだそうです。子供たちにその減少効果は顕著にあらわれたとのことでした。
 
 その講演会を企画、実行した若い方は、はじめて農場に来たのですが、すぐに入会してくれました。そして、昨日また、今度は福島県から震災で避難してきている若い方と、EM−1と糖蜜のセットを求めに来てくれました。四季の会でちょうど川にEM液を投入にいくところだったので、一緒に行きました。十年以上毎週同じところで投入しているせいか、魚も憶えたのでしょう。大きいの、小さいの、たくさんいて私たちを悦こばせてくれました。
 ブータンの王様が来日して、福島の子供たちに竜のお話をしたという。竜は、どんな人の中にも住んでいる人格という竜。この竜は経験という食べ物をを食べて成長するのだと。大変な経験をした福島の子供たちに、素晴らしいメッセージを送った王様は、まだなんと31歳とか。
 投入の後、陽だまりで、上のようなおいしい立ち話でした。