ニコヨン

 皆さんは、上の言葉を聞いたことがありますか。若い人には耳慣れないでしょう。私たちが子供の頃は、それが日雇い労務者のことを指していると自然に理解していました。一日の労賃が、二百四十円をそんな風にくずして言っていたらしいのです。今の日給の何分の一くらいでしょうか。
 でもアフガニスタンでは、今そのくらいの相場だとの事。私たちの会が支援しているペシャワール会では、難民化している人たちの生命、生活の自立の基盤創りをしていますが、その一日の労賃が二百四十円とのことです。それで、一家族が一日食べていけるそうです。お金の重さがちがいますよね。

 今日は特に寒く、午後は雨が降ってきてゴルフ場行きも億劫でしたが、このところ売り上げも伸びず、行かないとゼロなので、とにかく一家族分でもと思い、出発。お蔭で、八家族分位の一日を保証できました。
 帰ってきた時の、だるまストーブのありがたかったことよ。