うれしい電話

 昨日の夕方、県の「大好きいばらき県民会議」から、電話をくださるという約束通り、「光合成細菌の協働事業の件、採択されました」というお電話を頂きました。うれしくて、うれしくて思わず電話口で泣いてしまいました。
 
 実は、去年の十月の末頃、大好きいばらき県民会議から、「平成23年度コミュニテイ協働事業の実施について」というお知らせが届きました。県民会議では、市民、企業、NPO等の多様な担い手(マルチステークホルダー)による「新しい公共」の仕組みづくりを推進しているとのこと。この度「地域の課題は地域で解決する」「自分たちの地域は自分達でよくしていこう」という自主的、主体的な取り組みを一層活性化させるため、地域の諸課題解決に向け、地域活動団体同士が協働で取り組む事業に対して助成することで、団体同士のネットワークの強化と地域の活性化を図る「平成23年度コミュニテイ協働事業」を実施するとのお知らせでした。

 私たちの会は、昨日のブログにありましたように、「次世代のため、元気、安心、希望を与える住民参加型の有機の里創り」という基本理念のもと、坂東市独自の「バイオマスタウン構想」の実現を願って、要望書の提出や千名以上の署名集めなどを行ってきました。その活動を続ける中で、会の士気が高まり、「坂東市有機の里創り研究会」という部会が生まれました。同じくそれと並行して、光合成細菌に対する関心も深まり、ずっと会員の持ち場持ち場で自由に培養や実地学習を続けてきました。
 元をただせば、ゴルフ場で毎日できる読書のお蔭でもありました。その積み重ねが、第一歩の行動につながり、光合成細菌等の微生物が、これまで人類が壊してしまった生態系を修復してくれるありがたい存在だと確信するようになりました。
私の提唱する、どんな人も元気にする三つのション「アクション、パッション、ミッション」の始まりでした。

 そして、悪夢のような三月のあの日から、放射能問題が解決不可能な難題として日本全体を覆い尽くしました。その中で私たちが重要視してきた光合成細菌に、またもう一つの力があるということがわかり、そこに希望の光を感じ、行動を起こしている最中に、県民会議のお誘いの知らせが届いたという幸運に恵まれたというわけです。

 それでは、今日はこの辺で。また明日。今日もゴルフ場で、いい出会いとたくさんのお買い上げがあり、感謝です。