父の日

 今日は、そういう日だということで、三人の娘たちから連絡がありました。今の時代は、スカイプという信じられないような便利なものがあり、アメリカにいてもすぐ隣にいるような感覚です。二人の娘がアメリカでも近くに住んでいるので、どちらかの家にみんなが集まってスカイプしてきたのですが、国際電話でも不思議な私たち世代にとっては、隔世の感のある代物です。でも、孫の成長もわかるし、飛行機代も浮くし有難くもあります。
 この間、わざわざアメリカから見せに来てくれた三女の一歳になる娘も、長女の子供たちとこれからも近くで行ったり来たりして育つので、とてもいいことだと思っています。少子化の現代、いとこ同士が近くで育つのは、情緒の面でも、昔のようにもまれて育つという意味でもお互いに大切だと感じます。
 次女は、石川県で、夫婦で有機農業と加工品つくりに取り組んでいます。彼女からは、私たち二人にあてた優しい手紙と子供のお絵かきと彼女の手作りの加工の品々。今元気が出ない私にとって、彼女の手紙の言葉は胸にしみ涙が流れました。お昼に彼女の送ってくれた中の発芽玄米もちを頂き、久しぶりにおいしいと感じました。
 母の日には長女と三女がレターをくれ、大事にとっておいたのをまた読み返し、三人の娘の存在に、感謝した日でもありました。