話し合い

 今日の午前中は、坂東市の生活環境課に、坂東市くらしの会の会長さんと前会長さんの三人で、これからの二つの活動についてのお願いや相談を含んだ話し合いに行ってきました。
 一つは、旧猿島町の頃から続いているEM(複合有用微生物群)による「米のとぎ汁流さない運動モニター制」に、もう一つは、EMの中の主役である光合成細菌による生ごみの自家処理に。この二つの活動に、くらしの会の26名が参加してくれることになったのです。
 特に生ごみを燃やさないで、ふたのあるバケツという条件だけで、バケツに生ごみを入れるごとに光合成細菌を6,7回スプレーするだけで、いっぱいになったら、深い溝を掘っておいて端から生ごみを入れ、周囲で手に入るぬかやもみ殻や落ち葉、又、米のとぎ汁発酵液やEM活性液などをかけ徐々に畝を作っていき、一列全部埋まったら、種や苗を植えていく。光合成細菌は、深くに埋めても酸素を嫌う嫌気性なので、死ぬこともありません。その上、放射能を減らすので、入れれば入れるほど安心です。今最大の心配は、放射能汚染です。日常生活で自分でその課題も克服でき、食の安全にもつながり、ゴミの焼却費も節約でき、自然も汚さず、動くことで自分の健康も保持でき、一挙両得どころか、一挙五得位になるでしょう。
 この生ごみの自家処理や米のとぎ汁発酵液を作って活用する市民がふえれば、そしてその効用が広がれば、それはとりもなおさず「次世代のため、元気、安心、希望を与える住民参加の有機の里」に近づくことになります。
 女性は、命を産み出し、育てる使命をもった存在です。このブログは、NPO法人 猿島野の大地を考える会の部会「坂東市有機の里創り研究会」から発信しています。坂東市の中の一人でも多くの賛同者が現れるのを願っています。