宮澤賢治の日

 今日は、なぜか賢治に関すること、人が多い日で驚きました。
 最初は、夫の大学時代の奉仕会の友人であり、現在は江戸の伝統野菜を残すことを使命として頑張っている方で、東北の二つの白菜畑にまつわるプロジェクトの実話でできた見事な白菜と曲がりネギを、新聞やパンフ、DVDと一緒に送ってきてくれました。その畑の一つが、賢治の有名な「下の畑」というわけです。
 この間農場に来て、会員になってくれた彼は、この会が宮澤賢治の世界観に立脚していることを覚えていてくれ、わざわざ送ってくれたのです。プロジェクトの内容も、彼のお気持ちも、正に賢治いう所の「有機交流電燈」そのものです。
 次に登場したのが、賢治と同じ岩手大学農学部を出られたというお客さん。
 三度めの正直は、ゴルフ場のお客様で、宮澤賢治がだーい好きという女性の方で、私の本に賢治の名前があるのをいち早く見つけたのはさすがでした。思わず二人で、うれしくて握手をしてしまいました。本も買って下さり、今日も行った甲斐がありました。
 今日も一日ありがとうです。