ならぬことはならぬ

 昨日に続き、バイオマス活用推進計画ですが、最初に名乗りを上げたのは、栃木県那須町でした。そこでは、バイオなすタウン推進会議を平成19年発足させました。特に印象に残ったのは、「生ごみは焼却させない」という意識の醸成を図ることという一節でした。

 又、都道府県の中では、最初に千葉県が登場でした。そこでは、なんと平成15年に「バイオマス立県ちば推進方針」を策定していました。それに基づいて、平成22年度には中核となる利活用施設10か所を作りました。
 
 生ごみという湿った有機物のかたまりを、可燃ごみとして燃すということ自体、不自然で自然への冒涜という気がします。大勢がやるからいいのではなく、「ならぬことはならぬ」という自然の掟だと思います。
 
 坂東市も、平将門の時代のように、自然の摂理に従って生きて行く姿勢を示せるような市であることを願って、「坂東市有機の里創り研究会」では、今年も微力ながら努力していきたいと思います。共鳴して、一緒に行動してくださる方、どなたでも歓迎します。