有機的家族

 私たちの家族は、今の所みな離れ離れに暮らしていますが、距離的に遠いだけで、精神的にはつながりあっているので、距離を感じません。
 今回、石川県から次女が里帰りしたおかげで、色々積もる話もでき、彼女達夫婦が今取り組んでいることや、彼らと大同小異の価値観を共有している人たちの生き方から、大きな刺激とヒントをもらいました。
 「負うた子に教えられ」という昔の諺がありますが、年をとると新しい事は、子供に教えてもらうに限ります。
 それを今度は、アメリカに住む娘に伝達し、彼女にも加わってもらって、一緒に組み立てていく。今は、距離が離れていても、意志の疎通がスムースにできるので、そういうことが可能になりました。賢治の言っている、時間と空間を超える四次元の世界が可能な時代なのですね。
 その点では、ピース・エコ・ショップでやっている命への支援も、四次元の世界だと私はそれを誇りに思っています。
 今日はカメラに慣れるために、孫たちを自分でとった写真をご愛嬌に載せます。