子供のエネルギー

 今日一日で、孫のエネルギーに驚嘆しました。時差ボケが有るはずなのに、一日中農場の中を、自分の興味赴くままに動き回っていました。
 私が彼らに準備しておいたお手伝いも、いつの間にか二人でやっているのを遠くから発見しました。お兄ちゃんはもう小六なので、大体のことはできます。外で、枝や不要板を燃す場所で、興味があるらしく着火していい加減に燃していたので、どうせ燃すなら全部きれいに灰にして、「花咲か爺さん」ではありませんが、植物に栄養としてあげるまでにしなければだめだよということで、以前から気になっていた木片や大枝を彼に運んできてもらって、結局全部、他の仕事や遊びをしながら、二人で灰にしてしまいました。
 自転車で風のようにびゅんびゅん兄妹で走り回っていたと思ったら、今度は畑の草取りをやっていました。小三の妹の方は、いつの間にかきちんと採卵を済ませ、二輪車で運んできました。
 午後のゴルフ場行きの準備でも、ちゃんとお兄ちゃんは重いかごを運んでくれたり、とにかく二人とも夕方まで、あくび一つせず、さすがに夜は妹から、ばたん休、お兄ちゃんもついにダウン、彼曰く「長い一日だった」という名セリフを残して。
 小さい時から、こういう密度の濃い時間を過ごせば、将来自分の人生を自分で切り開いていける人になるでしょう。