後悔先に立たず

 この言葉を今まで何度実感したことでしょう。昨日もご多分に漏れず、そうでした。私の「後悔」という歌の文句ではありませんが「ああ言えばよかった、こうすればよかった」と後で悔みました。
 話しのまとめ方と話を聴いてくれる側が何を聞きたいかを判断して対応する、この点に私が欠けていたという後悔でした。でも過ぎてしまったことはどうしようもありません。その時は、これでよしと思って最善を尽くしたつもりですが、後で振り返って気づくものなのですね。
 この研修会のお話を持ってきてくれた教頭先生は、私が以前、プールにEMを入れて掃除すると掃除が簡単で、水の浄化や体にも良いということで、周辺の小中学校に普及に歩いてほとんどの小中学校でやってもらっていた中で出会った先生でした。
 その時EMによるプールの効果を実感していた彼が、数年後に教頭先生になって訪ねてこられ、プールにEMを活用してくれました。その上に、その頃、放射能を減らす光合成細菌の培養に取り組んでいた私たちの活動に共鳴してくれ、会員になってくださり、自校給食だった彼の学校から出る生ごみ光合成細菌を私たちの会から買って実践してくれました。
 このようなご縁が、今回の研修会につながり、先生にはとても感謝しています。今日先生にお詫びがてらお電話したところ明るい声で「研修会が終わった後、先生に感想文を書いてもらった所、参考になったという人が多いですよ。今度感想文をお持ちします」とのことで、ありがたいやら、ほっとするやら。
 でも、この後悔を無駄にせず、これからもがんばろうという前向きな気持ちが湧いてきました。
その後行ったゴルフ場でも、最後に優しいお客さんがピース・エコ・ショップに共鳴して、寄付まで頂いてしまい、明るい日になりました。