イーハトーヴ

 この言葉は、エスペラント語即ち世界共通語で理想郷という意味です。賢冶の作品の中には、このイーハトーヴがよく出てきます。
 なぜ彼が日本語でそのまま理想郷と言わなかったのかと言いますと、世界のどこでもその気にさえなれば、理想郷はできますよと言いたかったので、世界共通語のエスペラント語を選んだのと私は解釈しています。
 だから、彼の故郷、岩手の花巻でもいいし、外国でもいいわけなのです。そうなると、平将門の里である、私たちの市、坂東市でもいいわけです。
 今日も、そんな夢を追いながら、昨日の続きである片付けの延長線上にある厄介な片付けが一段落しました。とにかくやっていれば、何とかなるものだということを実感しました。たとえ、失敗しても「失敗は成功の元」と思えば、恨みっこなしですから。