ロマン

 この言葉は現代ではあまり聞かれなくなった。よく壮大なロマンなどと言われるが、現代のこのせわし過ぎる世の中では、ロマンを追いかける前にあきらめてしまいがちである。でも崇高で自由なロマンをじっと心に秘めて、それを少しでも形にしようとか、夢を実現させようとしている人になりたいものです。
 以前、この会で作った「猿島野まるごと博物館」の中の「木の匠」さんをみんなで訪問して、彼の素晴らしい作品の数々を見せて頂いたことがありました。
 彼が、最後に私たちを見送りながら「俺は、結局ロマンを追いかけているんだよな」といった言葉が強く心に残りました。
 私のロマンは、「もったいない・ピース・エコ・ショップ」が全国各地に出来、そこから「もったいないは、二つのエコ」や「年をとらない玉手箱」の歌が聞こえ、そこが交流の場になることです。