優しさ

 今日は、優しさに包まれたような一日でした。先ず、里帰りしている娘が、現在のピース・エコ・ショップの私のやり方に助言を与えてくれて、それに沿ってやってみたら、とても助かって、効果もあったことです。
 これまでは、持っていく荷物が多く、上げ下ろしも大変なので、先ず、必要位の量だけにすることと言われたので、今日は売る物をほとんど袋に入れて持って行き、お店ではその野菜を入れたコンテナーを逆さにしてその上に袋を並べ、均一の値段で売るようにしました。
 それも確実に功を奏し、その上、お天気が良かったので、お店のそばの喫煙ベンチに来た青年と会話を交わすうち、三人が優しい若者で、気持ちよく買ってくれ、それ以外の方たちも悦んで買ってくれ、昨日の裏目が今日は正反対で、淡々と続けることの大切さを忘れないようにしようと心に刻みました。
 その上、親、子、孫で囲む手作りの夕食は、この上なくおいしく頂いていると、途中まで一緒に機嫌よく食べていた上の7歳の孫が突然無口になって、不機嫌で泣きべそをかきだしました。みんな理由が分からず、ようやく娘がききだした理由は、なんと、私達、じいとばあとあと六日しか一緒にいられないので哀しくなってしまったということでした。繊細で優しい子とは思っていましたが、彼の純粋さに触れてこちらがぐっと来てしまいました。
 今日の夕方彼もゴルフ場まで来て、喜んで荷物を運ぶのを手伝ってくれ、今年の夏はアメリカの孫のケンも、毎日やってくれ、このもったいない・ピース・エコ・ショップの存在は、孫の脳裏に刻まれた事だけは確かなので、それだけでも悦ぶべきことだと思いました。