たんぽぽ

 この前、幼馴染で会の温かい支援者でもある友が、携帯メールをくれました。そこに「今日も寒かったですね。でもね道端でタンポポの花を一こ見つけました。なんだか羊子ちゃんに逢えたみたい」とありました。とてもなぜかうれしかったです。
 おそらく彼女は私の「たんぽぽのうた」を思い出してくれたのかもしれません。久しぶりにその歌を口ずさみながら、歌詞だけ載せますね。
      
       たんぽぽの歌

一、人間てなんだろう 自分てなんだろう
  たんぽぽの綿毛が 風に吹かれて舞い降りた
  そこがそのタンポポの一生の生息の場
  タンポポは選べない タンポポは選べない
  そこで根を張り そこで根を張り
  ぎざぎざの葉で 自分の場を陣取る
  太陽の方にさとく向き まっ黄色に
  タンポポらしく咲こうとしてるのさ
  人間だって 生まれるところを選べない
  たまたまそこに 生を受けただけ
  あなたが あなたが私だったかもしれない