暗い未来

 今日ラジオで、これから日本は、リーマンショックの時よりもひどい経済不況が来るかもしれないと予言している経済学者がいました。
 又、インターネットで、NHKの「週刊ニュース深読み」の番組で、「六人に一人が給食以外食べれない貧困の子供達」でそれが日本だと知らされた時、初めはにわかには信じられませんでした。ずっと追っていくと、もう二十年位前からじわじわとその実態はあったが、高度経済成長の裏に隠されていたとのこと。今は、経済低成長でグローバルの時代。先は全く読めません。
 暗い未来を想定して何もしないでいるとますます気分は落ち込み、時は無為に過ぎていきます。昨日の私の歌ではありませんけれど、自分のできることで命を燃焼することによって、明日がなにかの始まりになるかもしれません。
 私を例にとれば、二十年以上前、ゴミ拾いを毎日続けたことが、その後の全ての活動の原点になりました。現在も、生ごみを燃やさず、光合成細菌などの有用微生物を使って、堆肥化できないかが最大の関心ごとです。
 時間とお金に余裕のある方が、次世代のため、私たちの会が今取り組んでいる「もったいない・ピース・エコ・ショップ」をお仲間でやって下されば、それはその地域の暗い未来に対する希望の光になると確信します。関心のある方、一度お訪ねください。