日本語

 ケンが石川で覚えたらしく、日本語の字に関心を持ち始めました。石川の孫が小学2年生で、丁度宿題を出されてそれをやっていたのをまじかに見たのでしょうか。
 アメリカは、夏休み中は一切宿題も登校日もないとか。日本とはえらい違いです。
丁度ケンが字に関心を持ったのを幸いに、ノートと濃い図画鉛筆と消しゴムと国語辞典の一式を用意し、ちょっと脇にいて書き順のコツを教えながら、自分もつくづく日本語の漢字の複雑さに感心してしまいました。日本では、私が子供のころから夏休みは宿題があるのが当然であったのがわかるような気がしました。これだけの漢字をマスターするだけでも、或る意味、習慣づけないと普通にできなかったかもしれません。
 ケンは、ケンジと言うのですが、ケンのパパが考えたケンジは、「建自」と書き、私が付けたのは「健慈」と書きます。つけた漢字に応じて、多様な意味になり味わい深い言語と言えます。その点では、英語はシンプルです。
 ケンが両方のいいところを吸収して、「建自」と「健慈」になってほしいと願っています。

 上の写真は、石川県で娘夫婦がやっているリンゴ園で袋かけを手伝った時の、休憩時間にいとこが集まってお茶をやっているところです。