等身大

 絵に描いた餅は、永久に本物のお餅になることはない。それと同様、自分がもった夢や願望は持つのは自由だけれど、それを現実のものとするのは、一朝一夕にはいかないし、はかなくシャボン玉のように消えてしまう可能性の方が大きいかもしれない。
 今日は、それを思い知った日でもありました。でもそれによって、一つの糸口がみえたようにも思える日でもありました。
 昨日も今日も、ゴルフ場で温かいお客さんに会え、買っていただき、そこに支援金が生まれ、もし私が家で所在無げに時間を過ごしていたら、何も生まれないでしょう。
 その二つのパターンを続けた結果は、どうなっているでしょう。前者は、いいことばかりです。お客さんとの人間関係も支援金も、物心両面で叶い、店番をしている私にも読書やお客さんとの会話を通して、有意義な時間が持てます。後者は、社会との接点もなく、無為に時間ばかりが過ぎていき、一度しかない人生、もったいない限りです。
 私にとって、このもったいない・ピース・エコ・ショップを、できるだけ休まず続けていくことが、私が今、等身大でできるありがたい使命かもしれないと気づかされた日でもありました。