身体

 宮澤賢治の「私という現象は・・・」で始まる一節の中に、私は長い間探し求めていた人間の定義を感じ、しんから納得でき、歩みだす勇気をもらいました。
 この現象を表しているのが身体ですが、その中に宿っている見えない魂と、現象としての目まぐるしく変化していく身体とは決して無縁ではないということを、この数か月の間に私は実感しました。
 魂が望むように、身体のメカニズムの均衡が保てなくなると、一心同体というわけにはいかなくなるということを学ばされました。
 でも今日は、ありがたいことに一心同体で元気に忙しく時間が流れていきました。ゴルフ場のお客さんも、フレンドリーでたくさん買ってくれる方もいて、売り上げも上々。こういう日は、帰ってからもご機嫌がよく、身体にもそれが伝染するらしく、よく身体も動き、無駄のない一日と相成りました。