遊び心

 いくつになっても、子供のときの遊び心が生きている気がします。ただ対象と内容が違うだけで、本質は同じように感じます。元気が復活してからは、特にそう感じます。
その一つが、いま実験している堆肥作りです。ほとんどお金を使わずして、周りにあるものを活用して、あまり手間もかけず、土にも人間にも良いものを作るという事を目標に遊び心で取り組んでいます。光合成細菌ともみがらを主体に、米ぬか、鶏糞、納豆を食べたときの後始末、草木灰、卵の殻などなど。光合成細菌は、嫌気性で二酸化炭素を吸ってくれるので、地球温暖化防止に一役買ってくれますし、その上、熱にも強いので昔から堆肥に欠かせない切り返しも必要ありません。もう一つ、その上、放射能を低減させるという、いま人類が最も困っている所の救世主のような力も持ち合わせているというのですから、活用しないのはあまりにもったいないと思っているのですが、どう思われますか。