ウチの猫は外猫

 今日は、割合温かく、午前中外で仕事をしていたら、長い間もみ殻を山積みにしてあるところで、初めは同系色なので気が付かなかったのですが,もみ殻にぽっかり穴を作って、ウチの外猫君がほんとに丸くなって寝ていました。
 余りにのどかないい光景なので、急いでカメラをとりに行ってもどったら、もう起きてしまってカメラチャンスを逃してしまいました。それでも折角なので一枚とりました。

 この猫は、この農場で五代目くらいでしょうか。小さいとき迷い込んできて、ちょうど孫の芽衣が生まれた頃なので、名前は芽衣太とつけました。一代目も、迷い込み組で自然と飼うようになり、その時からウチの猫は外猫です。
 一代目は、ウチの三女が中学を卒業して、バスケットをやりたいとはるばる海を渡り、アメリカの高校に入った頃に迷い込んできました。こちらも毎日彼女のことを案じていたので、その猫に彼女の名前を付けかわいがりました。彼女は避妊手術をする前に、一度子供を産み、貰い手がなかった娘が、ずっと母親と暮らしました。
 一代目のゆりは、おだやかで十年以上生きました。亡くなった時は、色々探して、ようやく見つけました。なんと、私がEMの活性液を作る大きな培養器が置いてある床下に横たわっていました。その培養器が稼働している時はそこがあったかいことを知っていたのです。
 彼女から私は多くのことを学んだので、いつか彼女の歌を作りたいと思っていたら、いつしか三番までできました。今日は一番だけ載せます。


                  ウチの猫は外猫

           一、 やわらかな陽射しの中 猫が眠る
              眠るだけで いやしてくれる私たちを
居るだけで いやしてくれる私たちを
                 ウチの猫は外猫 
                ウチの猫はエコロジアン
                 寒い冬も 暑い夏も
                自分の知恵で生きている
                自分の知恵で生きている