家族

 カテゴリーの中に「光合成細菌」という項目がありますが、その中に、私ができるだけ多くの人に知ってもらいたくて、下手を承知で作った「光合成細菌物語」というのがあります。読んで頂けば分かりますが、大昔、動物、植物の一番元となった真核細胞は、動物の場合は光合成細菌と好気性の微生物が合体進化してできたのだそうです。
 その観点からすれば、光合成細菌は人間の最初のご先祖様ということになります。もしこの光合成細菌が、放射能を減じる事ができれば、私たちはご先祖様に助けられることになり、ご先祖様あっての私たちということになりますね。

 又、家族は社会の最小単位で、人間関係の核の部分です。家族の崩壊が叫ばれて久しいです。この家族の関係を健全にすることは、社会を内側から健全にすることにつながります。
 私自身、子供との関係の持ち方の過ちから、生き方を問われ、宮澤賢治の人間定義で納得し、家族の関係も生き方も軌道修正されました。
 
 そして、結論として「家族」という歌が私の中から生まれました。光合成細菌もひっくるめて、この歌を感じてもらえたらうれしいです。

                    家族

         一、腹から生まれた 家族  土から生まれた 家族      
           神から生まれた 家族  みな   家族           
           はるかに  いても   まじかに  いても
           思えば  想えば    そこに   家族
    
    二番は、明日にします。それこそもう遅くて、明日になってしまいますので。