夕方の草取り

 この二日ほど、夕方の草取りを楽しんでいます。これからもっと暑くなると、夕方が更に待たれることでしょう。たまたま、なすとピーマンの苗を頂き、草取りする必要ができ、俄然やる気が出ました。
 夕方の気持ちのよさもさることながら、土が団粒構造になっていて、やわらかくふかふかなのです。草も伸びるのが気持ちがいいのか、まっすぐで緑がきれいです。引っ張るだけで沢山の土をつけて根毛のいっぱいついた根が抜けます。以前自然農法で、草の根は土を耕しているというようなことが書いてありましたが、うなずけました。
 いつの間にこんなにいい土壌にと思って、思い出しました。昨年ずいぶんここに鶏糞を入れたり、光合成細菌を散布したことを。また、会で毎月とっている「現代農業」で影響されて、色々やっていたことを。
 すぐには結果は出ないのですね。忘れたころに結果が出て、悦びというごほうびももらえました。でもやっておかなければ、なにも変わりません。やはり何でもトライですね。
 今日は、午前中に会の仲間、五人で「猿島少年自然の家」に行ってきました。なぜかは後にしまして、そこで初めてお会いした自然の家の所長さんが、元猿島中学校の先生で、全然担任ではなかったのですが、私が前の日にこのブログに書いた三女を憶えていたのです。アメリカの高校へトライしたという事実ゆえに、彼の脳裏に残ったということでした。思いがけない偶然に驚くやら、うれしいやら。
 今日も、明るい明日につながるようないい一日でした。