陰の功労者

 今日も、あのふかふかの土の草取りの気持ちよさを味わいたくて、楽しんでいたら、ミミズが後から後から出ること出ること。通水性、通気性をもった団粒構造の土にしてくれた陰の功労者は、見えない微生物とこのミミズ君たちだったんです。
 ミミズ君って、みんな同じ色をしているとおもったら、二通りあって、進む方を前としたら、前のほうの三分の一位のところが腹巻をしたように違う色をしているのもあるんですね。
 せっかく土の中に潜っていたのに、草取りで出されて迷惑そうでした。確かに、草取りをして更地になると、一日たつと乾いた土の色になって、それもミミズ君には失礼なんだなとこの間の草取りで気付かされました。草があって湿り気があるのが、ちょうどいい条件なんですね。草取りした草を置いておくことが、土を乾かさないでミミズ君が住みやすい環境を作ると気付きつつも、うちのニワトリさんにも緑餌としてやりたいし、となかなか決めかねて、半々で妥協しました。