琵琶茶

 今日も、かなりの暑さでした。でも、木々を渡る風を感じられる田舎はまだ救われますが、都会の暑さは電気による涼しかなく本当にお気の毒です。
 この頃、夫がどくだみ茶や琵琶茶を作って冷やしておいてくれます。どちらも、体にいいばかりでなく、ほんとにおいしいです。琵琶も今年は驚くほど実をつけ、ずいぶんピース・エコ・ショップでも働いてくれました。琵琶茶は、葉をとって、そのまま簡単に水洗いして、大鍋に水をたっぷり入れて、ゆで続けるだけです。お湯の色が薄赤い色になれば出来上がりです。
 この効用は、昔咳が長い間止まらず、医者も薬も効かなかったのですが、夫が生協から聞いてきて、琵琶茶を作ってくれ、それを飲んだら咳が止まりました。
 琵琶の木を自分の家の近くに植えると病人が絶えないという言い伝えがあると聞きましたが、どうもそれは反対のようで、琵琶の木があると、医者いらずになって、お医者さんが困るという説もあるとのことです。
 とにかくおいしくて、会の年中行事の時は、必ず琵琶茶を大がまに作っておいて、竹の器にみんな勝手に汲んで飲みます。今日も、ゴルフ場に冷たい琵琶茶を持って行って来ました。自然の力と夫に感謝です。