休息日

　今日の午前中は、珍しく雨模様で外の仕事もできないので、先月分の被災地への寄付を社会福祉協議会へ届けてきました。先月から福島県の南相馬市へ指定寄付となったので、具体的になった分、以前より張り合いを感じるようになりました。
　私たちの会の会員が南相馬市の水田で放射能除染実験をやっているので、彼が以前送ってきた、実験場に南相馬市が建てた立札の写真を所長さんにお見せしてきました。坂東市と南相馬市が、平将門を通して姉妹都市でもあり、数百年の歳月を経て、放射能という人類にとって普遍的な課題で、両都市がより緊密な関係を結ぶことができれば、私たちの会の定款の冒頭の「宮澤賢治的世界観に立って」という関係が実現します。
　賢治は、人間を有機交流電燈の一つの青い照明と定義づけました。この有機という意味は、命の通った関係は、つながり、拡がり、重なるということです。

　午後は、又ゴルフ場かと、この頃休みがないので、夫とため息つきながら準備して、門を入ろうとしたら、こちらの気持ちを察したかのように、「今日は休場です」という文字が。
たなからぼたもちではありませんが、久しぶりに公然と休息日をもらい、それでも貧乏性は哀しいかな、日ごろできない野菜の分別や片付けでその時間は終わりました。それでも気持ち的にはすっきり、ゆっくりしました。