お電話

 今日は、うれしい電話が二つありました。
 一つは、明るい女性の声で、このブログを見てくださっている方からでした。いばらき未来基金に出した申請書を読んでくれたとのことで関心を持ってくれたようで、うれしかったです。これから個人、会社などが、自分が納得いくところに使われるのであれば、寄付をしたいという社会になれば、NPOの存在は更に社会の潤滑油になれるのです。それには、認定NPOになることが望ましいので、私たちの会も一歩一歩それに向かってがんばっているところでもあります。
 もう一つのお電話は、会で送ったお葉書を読んでかけてきて下さいました。彼は、大昔、EMにとても熱心な方で、突然訪ねてこられ、それ以来何かにつけて肝心要の時に、私たちの会を導いてくれました。ある時「現代農業」という雑誌の中に、彼を発見した時は驚きました。その上、光合成細菌がその時のテーマでもあったわけです。
 今日の電話で、彼のこの言葉は印象的でした。「これからは、競争の時代ではなく、共生の時代ですよ」競争は、人を対立させ、栄枯盛衰の結末が待っていますが、共生は、人に元気、安心、希望を与え、一人一人の潜在エネルギーを開花させ、永続を約束してくれます。
 今度作ろうとしている「ピース・エコ・ショップ」は、日本の文化、自然の素材で、不要になっている物をできるだけ集めて、もったいない物で作っていく過程を大事にしたいと彼に伝えました所、近いうちに恰好の物を持ってきて下さると約束してくれました。時を刻んだ古いものが陽の目を見て、それらを組み合わせて、世界に一つしかないものができたらさぞかし愉快だろうなと、なにもまだできていないうちから楽しんでいる私です。