分かち合う

 これからは、分かち合う即ちシェアーの時代をつくっていかなければと、ラジオでだれかが言っていて興味深かった。
 昔の大家族制や家族形態が少なくなって、今は一人暮らしや二人暮らしの家が多くなり、山奥の農村は限界集落といわれたり、全国でコミュニテーがだんだん機能しなくなっているという。
 時間を分かち合う、空間を分かち合う、時代に即した新しい形を作っていかなければ、人間関係がだんだん貧しくなり、さびしい人生が待っているだけになってしまう。
 私たちがこれから作ろうとしているピース・エコ・ショップも、もったいない物をお金に換えて、必要としている人たちを支援するというだけでなく、お茶の時間を分かち合ったり、生きがいを分かち合える場になれたらと願っています。