必要は学習の母

 昔から、必要は発明の母と言いますが、私の場合はそんな大それたことではなく、嫌いなあるいは苦手な事でも、必要という状況に自分を追い込むと、それが自分にとって大切で、避けては通れない事だとしたら、人は学習するものですね。
 六十の手習いではありませんが、今は平均寿命が延びたので、七十、八十の手習いも許されるでしょう。
 私の場合は、会社に勤めたこともなく、事務や会計のことなど全くの素人が、このNPO法人をずっと真面目にではありますが、自己流にどうやらやってきて、今回一般社会に通用するようなやり方を身に着ける必要に迫られました。
 そんな中、会員さんの中でそういうことに長けている人がいて、相談にのってもらったら講師をかってでてくれ、お蔭さまでやる気も起き、見通しもたちました。渡る世間に鬼はなしでありがたいことです。なんでも躊躇せずやっていきましょう。