等身大

 今日の寒さもなかなかでした。でも思い切って行った甲斐はありました。予想していたよりかなり売れ、優しいお客さんにも出会え、帰ってきたら、かわいい孫たちも待っていてくれました。
 店番をしながら読んだシューマッハーの「スモール イズ ビューテイフル」から、数十年前の知見にも関わらず作者の時代の先を見抜く力と、今が一番それを活かさなければならない時代なのだというという切実さを感じさせられました。
 そして、私たちの会が今やっていることや、今帰郷している娘夫婦が石川県でやっている有機農業の営みが、或る意味で、シューマッハーが提唱している世界の枠内にあると実感し、悦びを覚えました。