百円

 今日の寒さは格別でした。その上、売り上げも寒しの底冷えでたったの百円。お掃除役の優しいお友達が沢山のカイロを持ってきてくれたのが救いで、それをお尻にしいたり、体にくつけたりして暖をとりながら、昨日に続き、シューマッハーの「スモール イズ ビューテイフル」を読む。昨日に続き、感動、共鳴する。内容は次回に回すとして、自分たちの生き方は、彼の視点で捉えたとき、現代に必要だと肯定された気がして、指先は寒さで震えながら、気持ちはさわやかでした。
 帰ると、温かいだるまストーブと元気な孫と娘のいれてくれたショウガ紅茶と手作りのお菓子が待っていてくれて、どれほど心身ともに温められたことか、小さいけれど大きい幸せでした。