春と修羅

 宮澤賢治が生涯で残した唯一の詩集の題名が、春と修羅です。
私は、一日の自分の気持ちの推移を振り返るとき、いつもこの春と修羅の繰り返しだなあと思わされます。ゴルフ場へ行く前の気持ちは、いつも心の葛藤があり、その修羅場を潜り抜けると、帰るときは春のような穏やかな気持ちになっています。
 一日だけでなく、人の一生は春の時代もあれば、修羅の時代もあり、それが人間の定めだと、賢治も感じたからこそ、この題名になったのかなあと、勝手に想像しています。
 今日も、色々なことがあり、うれしいこともあり、それはもう少したってからお知らせするとして、生かしてもらってありがとうございました。お休みなさい。