今日は、ゴルフ場で私の四冊目の本を買って下さった方がいて、はじめてお会いした方なのに、内面的なお話ができて、爽やかな時間をもてました。
 最近のニュースは、人々がお互いを理解し合うことができない無縁社会ゆえに起こる哀しい事件ばかりです。いじめやひきこもりなど、当事者にとっては、出口の見えないつらい生活でしょう。
 テレビで、八十八歳の修道女の方の「置かれた場所で咲きなさい」という本が、たくさんの人に読まれ、共鳴の輪が広がっているとか。誰でも苦しい中で、相手のせいにしていては、何も好転しない。自分が、自分を好きになれるように変わろうとする最初の勇気をもてば、そこから何かが好転するように変わっていく。
 自分が、自分の奥深いところで決めたことが、たとえ他の人と違おうが、孤独を恐れてはいけない。自分を肯定し、続けることがいつかは自分らしい花を咲かせることになると、私は自分の体験から実感します。
 できるだけ自分の周りの人と交流する機会をつくりましょう。そして、一緒に大きな花を咲かせましょう。