チャリテイーショップ

 以前ご紹介したかもしれませんが、チャリテーショップは、イギリスのオックスファムという慈善団体によって1948年に最初の一つが生まれたのだそうです。
 そのショップの品物は、元々中古品で、本、衣類、陶磁器類、家具が主で、その品物の90パーセントが寄付されたもので、残りの10パーセントはそのショップが仕入れたものだそうです。
 そして、そのショップは、有償のスタッフとボランテアによって運営され、その全ての利益は、それぞれの慈善団体がミッションとしている所に寄付されるとのことです。
 政府は、承認されたそのショップには、いくつかの免税措置を与え、寄付された品物からは消費税はとらないとのことです。日本もいつかそうなってほしいです。
 今では、そのチャリテーショップは、イギリスとアイルランドで、9500店舗あるといいます。最初は一つからですよ。品物が普通のお店よりも安く、買うことで自分よりも不幸な人々を助けることにもつながるので、たくさんの人に人気があるといいます。
 その上、リサイクル品なので、ゴミの減少にもつながります。正に私たちのピース・エコ・ショップの「もったいない」と源流が同じです。
 このお店は、古い物を愛用する人たちにも人気があります。私たちの会も、日本の文化の匂いのする物を大事にして「私の宮澤賢治かん」に並べてあります。ピース・エコ・ショップができて、20年近くなります。これを契機に、今までの品目の上に、チャリテーショップのように、リサイクル品や古い物をを寄付していただいて、世界平和に更に関与できればと夢を描いています。