なんとなく春めいてきました。先日、片隅にひっそり咲いているスミレを見つけ、春を感じました。そして、以前植えておいた、大きな木の周りを縁取って咲いている花にらも可憐な花をつけました。
 
 大工さんのほうも、少しずつ形になっていき、春の訪れとともに楽しみが増えていきます。今度はその一端を見てください。
 間を仕切ってある黒っぽい障子建具は、栃木に住んでおられる会員さんが、昔自分の家でお使いになっていたのをわざわざ届けて下さいました。思い出の品がここで活かされ、日本の文化の良さを訪れる人たちに伝えてくれます。