人間は、ある日ある時自分の中に天とつながっている魂の存在に気が付いた時は、その声に耳を傾け、その通りに行動に移せば、それまでの人生と全く違った新しい路が開けてきます。その路の最後は天に通じているので、生きている間は到達しませんが、最後まで元気に生き、人生を全うすることができると私は信じています。
 それには、今を大事に生きることです。昔「今を生きる」という映画がありましたね。
確かに、人生は、今という時間の積み重なったものです。この会ができて、もういつの間にか20年以上が経ちましたが、本当に濃密な時間でした。もし会がなかったら、毎日張り合いがなくて、認知症のお仲間になっていたかもしれません。
 今、思い切って行動に移せば、それは必ずや何かに繋がり、又、そこで行動と、だんだん自分の像が明確になってきます。
 私たちの会は、次世代の人たちのために、少しでもいい世界を残していきたいと願って,
それを活動の原点にしている積りです。