大変身

 この所、来たる26日の交流行事と総会に向けて、急ピッチで準備が進んでいます。いつもの広場に置かれていたテーブルやいすが、屋根がないのでだんだん朽ちてきて、哀れな状態になってしまったのです。
 いつも炭焼きを担当してくれ、電気屋さんでもある会員さんと、夫と、今アメリカからきている三女の夫、私たちの息子と時々は大工さんも加わって、テーブルと椅子の製作に追われています。
 ただし、この会は何でも活用という特色のあるものを作ります。今、建築中のピース・エコ・ショップのために頂いてきた材木の山の中に、たくさんの欄干に使うようなものが入っていたのです。それを何と、欄干の上の部分を下に持ってきて、テーブルの脚にしてしまったのです。どっしりと安定性のある、独特のテーブルになりました。
 テーブルとイスどちらの材料も廃材の山からとはいえ、全部無垢の木です。無垢の木は買うと高いので、ここまで立派なテーブルにしてしまえば、非常に高価なものになってしまうということでした。
 息子はこういうことが学べて、丁度いい時にきたというものです。こんな風に、老若男女集まって、何かをしている時に、知恵が自然と次世代に伝わっていく、これからはそういう場所が必要になると思うのですが。