母に会いに

 三週間の休暇をとってアメリカから里帰りしていた三女の家族も、いよいよ明日アメリカへ帰ります。そこで、今日はゴルフ場もお休みにして、みんなで母の顔を見に行ってきました。
 子供が好きな母は、三女が小さいころよく遊んでくれ可愛がってくれましたので、案の定彼女とひ孫である彼女の一粒種を見てとても喜びました。爪だけはいくつになっても伸びるもので、九十五歳の母の爪を、娘と代わりばんこに切りながら、とりとめのない話をしながら、ひ孫の可愛さを味わってもらいました。
 ふとみると、昨日のブログで紹介した、初めに会員になってくれた幼馴染の友人から母に
昨日付で送られてきた葉書がありました。いつのころからか、彼女は定期的に母に葉書を出してくれ、彼女の無聊を慰めてくれているのです。
 昨日のこんにゃくの友といい、彼女といい、「自分に何かできることは?」と自問し、その範囲内で実行に移すという習慣が多くに人に定着すれば、社会に優しさが拡がり、もっと生きやすい世の中になるだろうと二人の友に教えられた次第です。