昭和の時代

 今日、さだまさしが子供の頃生きた昭和の時代を浮き彫りに、彼の家族模様を描いた作品の紹介をしていて、ほんに懐かしかったです。
 昭和の時代、日本が敗戦の焼野原からたちあっがて、貧しさをばねに大人も子供も一生懸命に生きた時代、それでも現代のように機械文明にほんろうされ、どこに行き着くのかという不安もなく、ゆっくりとした時間とやっと味わえる悦びが日常生活の中に流れていたように思います。
 
 今、アメリカから孫たちが里帰りして、よく手伝ってくれます。ゴルフ場の出店で荷物を軽トラに積むときは、小6の孫息子が自分の役割と思って、運んでくれます。
 孫娘も、私と一緒に店番をやりたいと志願し、もう三日間来ています。帰りは、孫息子が自転車で来て、手伝います。
 今日は、一緒に帰ってから、外ですいか割りをして、みんなできれいに平らげ、皮の所は鶏さんにという所で、はたと気が付きました。我が家には、昭和の時代の風がまだ吹いていると。