娘たち

 この間アメリカから来た三女も、今回合流した長女も次女も、自分が納得した相手を見つけ、仲のいい家庭を築いていることに、改めて安心しました。
 宮澤賢治は、人間は、現象であり、矛盾であり、関係であると定義したと伝えられるが、現象であるのも、絶えず矛盾を抱えていて自分の内部で葛藤しているのも確かである。そして、関係がどうなっているかが、最も問われるということを、最近のニュースなどを見て感じさせられるのは私だけでしょうか。
 そういう意味で、今回の娘たちの里帰りは、これまで培ってきた親子の関係を再認識できたいい機会となりました。
 なんの気兼ねもなく、朝や夕に食事つくりは彼女たちに任せて、草取りや整地に没頭できる楽しさを満喫しています。