節約

 最近関心を持っている或る人が、特技は節約とあって、共感したと同時に印象に残りました。私の今夜の時間の過ごし方は、正に節約のために使われた気がします。ゴルフ場から帰って、もったいない物を集めて、だるまストーブで暖もとりながら、テレビで関心のある番組を見ながら、順序立てて、色々な野菜や果実を切って、夕食の準備やお惣菜やジャムつくりに精を出しました。もちろん、だるまストーブの上で味付けをして、できるだけガス代を節約。お蔭で、色々な作品が生まれて、気になっていたことが片付いてすっきりしました。
 昔の日本人は、江戸、明治、大正、昭和を通して、節約は当たり前でした。すべて、手作業でしたから、物資は貴重でした。文明開花で、機械が大量生産してくれるうち、物資の価値は下がり、人々は節約という日本人の特性をだんだん失っていきました。そんな時代の価値観に流されず、自分の身辺をお金という物差しだけで考えず、すべてはもったいないから活用するというのが、当たり前の世の中にしていきたいものです。この積み重ねは大きいです。行動も伴いますから、あなたを強くし、自分の人生プランが自然と培われます。