コスタリカ

 今日のゴルフ場は、こんな偶然があるかと思えないほど、愉快でした。相変わらず私は店番しながら本を読んでいました。題名は「活憲の時代」で副題は、コスタリカから9条へ。著者は、元新聞記者で世界中を飛び回っていた伊藤千尋さん。講演集で、事実に基づいていて、とてもためになり、その上おもしろいので、取り寄せました。
 いつもうちの卵とこんにゃくを買って下さるお客さんがいて、今日も寄ってくださり、原子力関係の話しになりました。私のお店の脇は、喫煙所なので、そこにいた旦那さんが、私たちの会話をきいて、原子力に賛成か反対かと問いかけてきて、彼は賛成、私は反対と分かれました。日本の将来を憂えて私がたまたま、平和憲法を作って、軍事費をすべて教育費にまわしたコスタリカのような国もあるのだと言いましたら、彼はこの間観光でコスタリカに行ってきたとのことで、びっくり。でもたいしたことはなかったとの感想で、視点や価値観が違えば、さもありなんと思いました。
 その後、先ほど卵とこんにゃくのお客さんが、喫煙所に来られ、そこで又コスタリカが登場。同年位の彼の友人が、今度仕事でコスタリカに行くとのことで、この広い地球上で、小さな小さなコスタリカがこんなに話題になるなんて、コスタリカは「時の人」ならぬ「時の国」なのかもしれません。
 彼は、彼の友達がコスタリカでどんな仕事をするのか、今度きいておくと言ってくれました。彼は、この間私たちの会のホームページも見たと言っていましたので、今私が懐かしくなって、開けてみました。昔作ったものなので、今様のホームページとは違いますが、これも独特でいいなあと思いました。ただ全然更新していないので、時が停まったような感じで、もったいないなあと感じました。